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懐かしいのに新しい!昭和レトロ溢れる魅力が満載の写真解禁

2023/02/27 12:00 up!

本作『雑魚どもよ、大志を抱け!』は昭和末期が舞台。懐かしいのに新しい昭和レトロが満載です。

正太郎の家には、1987 年に発売された家庭用ゲーム機、PC エンジンがあり、皆が羨ましがる一幕も。皆が通う駄菓子屋はお約束のお婆さんが切り盛りして、瞬が劇中で観に行く映画は、サモ・ハン・キンポー監督、ジャッキー・チェン主演の『サイクロンZ』(88)。映画館には、今年第8 弾となる最新作が公開予定の『あぶない刑事』(87)、『またまたあぶない刑事』(88)や、『ふたりぼっち』(88)のポスターが貼られているのも懐かしい。瞬と隆造が初めて西野の家を訪ねたシーンでは、当時、お金持ちしか持っていなかった8 ミリビデオや1,000 本のVHS ビデオが本棚に並んでいる光景が描かれて、西野は、瞬と隆造から羨望の眼差しを向けられている。さらに瞬が熱を出せば、水銀式体温計で計測、昭和の定番である不良、ツッパリ中学生“政ちゃん”も登場。

昭和末期を舞台にした本作では全編に渡って昭和が貫かれています。そこに一役買ったのはロケ地となった飛騨市。古い建物、街並みが残っていることに加え、足立紳監督が少年時代を過ごした町にも似ていたことから決定。飛騨市全面協力のもとに撮影されたことで、昭和を蘇えらせることに成功。時代によって消えたもの、そして変わらないものを描き出し、昭和のみならず平成、令和、どの世代にも懐かしくて新しい昭和レトロ溢れる魅力が満載となり、誰もが胸を熱くする世界『雑魚どもよ、大志を抱け!』が完成しました。