懐かしいのに新しい!昭和レトロ溢れる魅力が満載の写真解禁
本作『雑魚どもよ、大志を抱け!』は昭和末期が舞台。懐かしいのに新しい昭和レトロが満載です。
正太郎の家には、1987 年に発売された家庭用ゲーム機、PC エンジンがあり、皆が羨ましがる一幕も。皆が通う駄菓子屋はお約束のお婆さんが切り盛りして、瞬が劇中で観に行く映画は、サモ・ハン・キンポー監督、ジャッキー・チェン主演の『サイクロンZ』(88)。映画館には、今年第8 弾となる最新作が公開予定の『あぶない刑事』(87)、『またまたあぶない刑事』(88)や、『ふたりぼっち』(88)のポスターが貼られているのも懐かしい。瞬と隆造が初めて西野の家を訪ねたシーンでは、当時、お金持ちしか持っていなかった8 ミリビデオや1,000 本のVHS ビデオが本棚に並んでいる光景が描かれて、西野は、瞬と隆造から羨望の眼差しを向けられている。さらに瞬が熱を出せば、水銀式体温計で計測、昭和の定番である不良、ツッパリ中学生“政ちゃん”も登場。
昭和末期を舞台にした本作では全編に渡って昭和が貫かれています。そこに一役買ったのはロケ地となった飛騨市。古い建物、街並みが残っていることに加え、足立紳監督が少年時代を過ごした町にも似ていたことから決定。飛騨市全面協力のもとに撮影されたことで、昭和を蘇えらせることに成功。時代によって消えたもの、そして変わらないものを描き出し、昭和のみならず平成、令和、どの世代にも懐かしくて新しい昭和レトロ溢れる魅力が満載となり、誰もが胸を熱くする世界『雑魚どもよ、大志を抱け!』が完成しました。
新文芸坐にて先行上映オールナイト開催決定!『ションベン・ライダー』他上映
本作の公開を記念しまして、3月11日(土)、池袋・新文芸坐にて<『雑魚どもよ、大志を抱け!』公開記念 足立紳 全ての弱虫たちへ>と題したオールナイトを開催することが決定いたしました。
当日は、『雑魚どもよ、大志を抱け!』を公開前に鑑賞できる先行上映、足立紳監督のデビュー作であり、1987年の田舎町を舞台に、性への妄想を膨らませる中学生たちの姿を、バカバカしくも真面目に描いた青春劇『14の夜』(16)、足立紳監督が、『忍びの国』『決算!忠臣蔵』の中村義洋監督、『D坂の殺人事件』『屋根裏の散歩者』の窪田将治監督と組んだ連作ショートムービー『稽古場』(21)から足立紳監督作品『しちゃったね』(21)の上映の他、足立紳監督が師事した故・相米慎二監督の1983年に一般公開された青春冒険映画『ションベン・ライダー』を上映。主演は本作でデビューを果たした永瀬正敏。『雑魚どもよ、大志を抱け!』では、7人の小学生の一人、村瀬隆三の父親、顔に火傷跡が残る強面ヤクザ・村瀬真樹夫役として、重要な役どころを演じております。『ションベン・ライダー』当時、高校生だった永瀬正敏が父親役を演じ、その2作品の監督は師弟関係という40年の時を経てまでも“縁”を感じることのできるオールナイトとなっております。
スクリーンで鑑賞できる貴重な機会、さらに当日は、足立紳監督を招いてのトークショーを実施いたします。
<『雑魚どもよ、大志を抱け!』公開記念 足立紳 全ての弱虫たちへ> 実施概要
【日程】3月11日(土)
【会場】新文芸坐(東京都豊島区東池袋1-43-5 マルハン池袋ビル3F)
【時間】22:00~(終映6:20予定)
【上映】『雑魚どもよ、大志を抱け!』(22)/『ションベン・ライダー』(83)/『しちゃったね』(21)/『14の夜』(16)
【ゲスト】足立紳監督、森直人(映画評論家)予定
【料金】一般3000円、各種割引2800円
新文芸坐 公式HP:https://www.shin-bungeiza.com/
東京・大阪プレミア上映会舞台挨拶決定!
『雑魚どもよ、大志を抱け!』のプレミア上映会舞台挨拶を3月7日(火)大阪、3月8日(水)東京にて開催することが決定いたしました!みなさまのご来場をお待ちしております!
【大阪】
<舞台挨拶①>
※こちらの上映回にはマスコミ取材が入ります。映り込む可能性がございますので、予めご了承ください。
■日程:3月7日(火)
■会場:梅田ブルク7
■時間:15:00の回 上映終了後舞台挨拶
<舞台挨拶②>
※16歳未満の方は保護者同伴に限り入場可能になります。
■日程:3月7日(火)
■会場:梅田ブルク7
■時間:18:30の回 上映開始前舞台挨拶
≪各回共通≫
■入場料:一律2,500円(税込)
■登壇者(予定):池川侑希弥(Boys be/関西ジャニーズJr.) 、足立 紳監督
※登壇者については変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
≪チケットのご購入方法≫
- チケット販売方法:ぴあプレリザーブシートで予約
- ぴあURL:https://w.pia.jp/t/zakodomoyo/ ※インターネットのみの販売
- 支払い方法:クレジットカード
- 受付期間: 2月17日(金)12:00 ~3月2日(木)11:00
- 抽 選: 3月3日(金)18:00
- 一般発売: 3月4日(土)10:00~3月6日(月)16:00
- 受付枚数:お一人様4枚まで
【東京】
<舞台挨拶①>
※こちらの上映回にはマスコミ取材が入ります。映り込む可能性がございますので、予めご了承ください。
■日程:3月8日(水)
■会場:丸の内TOEI
■時間:15:00の回 上映終了後舞台挨拶
<舞台挨拶②>
■日程:3月8日(水)
■会場:丸の内TOEI
■時間:19:00の回 上映開始前舞台挨拶
≪各回共通≫
■入場料:一律2,500円(税込)
■登壇者(予定):池川侑希弥(Boys be/関西ジャニーズJr.) 、田代 輝、白石葵一、松藤史恩、岩田 奏、蒼井 旬、坂元愛登、足立 紳監督
※登壇者については変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
≪チケットのご購入方法≫
- チケット販売方法:ぴあプレリザーブシートで予約
- ぴあURL:https://w.pia.jp/t/zakodomoyo/ ※インターネットのみの販売
- 支払い方法:クレジットカード
- 受付期間: 2月17日(金)12:00 ~3月2日(木)11:00
- 抽 選: 3月3日(金)18:00
- 一般発売: 3月4日(土)10:00~3月7日(火)16:00
- 受付枚数:お一人様4枚まで
【感染症対策における注意事項】
※イベント開催時の座席稼働率につきましては、今後の情勢を踏まえ最新のガイドラインに従い決定致します。
※館内では、上映中の飲食時を除き、マスクの着用をお願い致します。
※マスクを外した状態での会話を防ぐため、上映前・イベント中の飲食はご遠慮下さい。
※観覧の際の発声及び歓声、立ち上がってのご鑑賞などはご遠慮頂きますようお願い申し上げます。
※ご来場の際は、マスクの着用や検温をはじめとする映画館の新型コロナウイルス感染症予防ガイドラインへのご協力をお願い致します。
https://tjoy.jp/umeda_burg7/theater_news/detail/6871
※当日までの情勢により、上記対応が変更になる可能性もございます。
※状況により、止む無くイベントを中止させて頂く場合がございます。予めご了承下さい。
【その他注意事項】
・ご購入の際は各種手数料がかかります。詳しくは購入の際ご確認ください。
・場内でのカメラ(携帯カメラ含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。
・転売目的でのご購入は、固くお断り致します。
・全席指定となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。
・登壇者および舞台挨拶は、都合により予告なく変更になる場合がございます。
・緊急事態等に伴う主催者側判断による中止の場合を除き、ご購入者様によるいかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後のチケットの変更や払い戻しはできません。
・お申込み内容の変更、お取消し(購入辞退)は一切お受けできませんので、ご注意ください。
・チケットの不法転売は固く禁じます。転売されたチケットは無効となり入場をお断りさせていただく場合があります。
・マスコミが入る可能性がございます。予めご了承下さい。
主人公達7人なかで異彩を放つ小林と明。物語の起爆剤・マイトガイの場面写真解禁
本作の主人公は、7人の小学生男子たち。
なかでも物語で、強烈なキャラクターを放つのが、瞬、隆造、トカゲ、正太郎の4人組、そして新しく仲間になった西野のなかに、突如、転校生として登場する小林。小学生でありながら、つねにサングラスをかけてエアガンを持ち歩き、火のついていないタバコをふかす。その風貌、行動はまさしく異彩。そんな小学生らしからぬ小林を演じるのは、石川慶監督『ある男』(22)で、安藤サクラ演じる母親の息子・悠人役に抜擢された坂元愛登。
そして、ツッパリ中学生“政ちゃん”にカツアゲした金を上納して舎弟として笠を着る明。明役に命を吹き込んだのは、白石和彌監督『孤狼の血 LEVEL2』(21)で、鈴木亮平演じるヤクザの少年時代を演じ、相日監督『流浪の月』(22)では広瀬すず演じる主人公の過去に影響を与える孝弘役を演じた蒼井旬。
その明が、西野からカツアゲをしていることが発覚して、さらに政ちゃんから直接の呼び出しが掛かることに―。この問題に、瞬、隆造、トカゲ、正太郎は、どう立ち向かうのか?その時、転校生で武闘派きどりの小林は、一体、誰に付くのか―!?
昭和を舞台にした映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』に、漢字は違えども、日活ニューフェイスから昭和の大スターとなった“マイトガイ”こと、小林旭を彷彿とさせる破天荒ながらもどこか憎めず、魅力溢れるキャラクター、小林と明。この度、物語の起爆剤となるマイトガイな小林と明、そしてツッパリ“政ちゃん”と対峙する隆造の場面写真を解禁しました。乞うご期待!
少年たちの想いを音楽で表現!音楽・海田庄吾よりコメント到着
本作の音楽を手掛けたのは、足立紳監督作品『14 の夜』、『喜劇 愛妻物語』や脚本作『百円の恋』、『アンダードッグ』でタッグを組んだ盟友・海田庄吾。奈良県奈良市出身、3 歳からヴァイオリン、11 歳からギターをはじめ、現在、主に映画音楽やドラマ音楽などのサウンドトラックを制作。これまでに50 作品以上の映画音楽に携わり、『北の桜守』で第42 回日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞、 『百円の恋』で第88回アカデミー外国語映画賞の日本代表に選出されるなど国内外で評価が高い人物。今後も音楽を担当した『銀河鉄道の父』、メインテーマを担当した『無上の世界』の公開が控えている。本作では、足立紳監督自身が執筆した原作「弱虫日記」(講談社刊)の時から作品に惚れ込んでいた海田庄吾によって、足立紳監督のイメージを汲みながら、丁寧に少年たちの日々が音楽で彩られ、ヴァイオリンやチェロの旋律が印象的な映画音楽が完成いたしました。
海田庄吾 コメント
監督と同じ年に生まれ、地方出身の僕にとってこの作品で生きる少年たちをまるで同級生のように感じ、当時の自分や彼らの内から出てくる音楽を強く意識して書かせて頂きました。憧れ、悩み、喜び、怖がり、甘え。そんな感情をうまく纏められない世代を脚本、演出で表現されていて、スタッフとして参加出来ました事を本当に嬉しく思います。足立作品は各々がおかれた境遇の中でも不器用に輝きを求める、泥臭い憧れのテーマが多く、きっと誰しもが思うなりたい自分への憧れを思い出させてくれます。メインテーマのタンゴ的な曲は冒険映画の主人公になりきった少年たちから聴こえてくるようなワクワクする曲を。瞬、隆造のテーマでは瞬にヴァイオリン、隆造にチェロを配し繊細な二人の思いを大切に綴らせて頂きました。2 つの楽器の異なるメロディは支えあい寄り添い、時に各々に奏で、お互いに慰め応援する。音楽でも二人の想いを表現できたと思っています。