海外映画祭出品、続々決定!
『雑魚どもよ、大志を抱け!』の海外映画祭出品が、続々決定しております!
6月9日〜 6月18日に開催される第25回上海国際映画祭(NIPPON EXPRESS部門)へ正式出品されることが決定しました!
https://www.siff.com/english/content?aid=101230427124930421253110661386245798
また、5月25日~5月29日スイスで開催されるGINMAKU日本映画祭での上映が決定しました!
http://ginmaku-festival.com/films/
『雑魚どもよ、大志を抱け!』が、海を渡って世界へ羽ばたいていきます!
引き続き応援、よろしくお願いいたします。
永瀬正敏&足立紳監督 トークイベントレポート
4月19日(水)に出演者の永瀬正敏さんと足立紳監督によるトークイベントが行われました。主人公の親友でリーダー格の村瀬隆造(田代輝)の父親役で、強面ヤクザの真樹夫役を演じた永瀬正敏さんが、本作のイベントでは初登壇となりました。故・相米慎二監督を恩師と仰ぐ足立紳監督が、同じく相米監督の『ションベン・ライダー』(83年)でデビューを果たした永瀬正敏さんへ出演の熱烈オファーし実現。本作の撮影秘話にとどまらず、『ションベン・ライダー』の撮影当初の思い出、相米監督への想いなども語っていただきました。
まず、永瀬さんをキャスティングした理由について聞かれた足立監督は「映画学校を卒業した後、相米慎二監督に丁稚のようにくっついていたのですが、唯一、相米監督に褒められたのが、この映画の元になった脚本でした。二十数年が経ち映画化が決まった際、主人公たちの子供たちの前に立ちはだかる、大きな存在としての大人を、永瀬さんにお願いしたかったんです。永瀬さんのデビュー作『ションべン・ライダー』は子供たちがヤクザの大人に立ち向かう話。今度は、その大人の役を永瀬さんに演じてほしかったんです」と回答。オファーを受けた永瀬さんは「嬉しかったですね。脚本も一気に読みました。ニマニマしたり、時に自分に置き換えたり、そして最後はグッと来て、これはすごい脚本だと思いました!」と出演を快諾したことを明かしました。
映画に登場する主人公の子供たちは、幼少時代の足立監督の周りに実在した子供たちがモデルなのだが、実は、永瀬さんが演じた強面ヤクザの真樹夫にも、モデルが存在したとのこと。「僕が子供の頃にいた家の隣に、顔に火傷のある本当に怖いヤクザが住んでいました。ある日、母親とヤクザが言い争いになった時は、母親に頼むからやめてくれ!とお願いしましたが、なぜかその後、仲良くなり、キャッチボールをする仲に…。子供の時って、こういう大人が必ずいて、そんな怖い大人の代表が、真樹夫なんです」と、永瀬さんが演じたキャラクターの誕生秘話を明らかにした。
改めて、『ションベン・ライダー』でデビューして40周年となる永瀬さんにとって『雑魚~』の現場はどのように写ったのか。「『ションベン・ライダー』から40年というタイミングで、(相米監督と縁がある)足立監督の現場にいることができて光栄でした。相米慎二監督といえば、雨や水によって感情を表現する監督。『雑魚~』でも、地元の消防団の皆さんが一生懸命、慣れない【雨降らし】をやってくれました。その雨のシーンで『ションベン・ライダー』の当時のことも思い出したりして、たぶん上から相米監督は見ていたんじゃないかな…と思います。」と、撮影現場を振り返りました。
さらに話題は、相米監督と足立監督の共通点へと発展。永瀬さんは「(両監督は)目線の角度というか、子供たちの目線・角度にいるところが似ているのかもしれません。子供ならどう考えるのか、どう動けばいいんだろう、ということを、子供目線で一緒に考えているところが、すごく素敵だな!」と話し、足立監督も「(普段)そこまで相米監督を意識はしていないのですが、走りまわっている子供たちを一番イキイキ撮れるのって、長廻しなんですよね。『ションべン・ライダー』のオープニングの長廻しは、本当にワクワクします!」と応え、『雑魚~』のオープニングが、『ションベン・ライダー』のオープニングの長廻しにインスパイアされていることが判明。
改めて完成した『雑魚~』を見た感想を聞かれた永瀬さんは「最高でしたね。ラストシーンを見て、こんな父親でごめん!と思い、そしてグッと来るものがありました!自分も小学生のころ、秘密基地を作ったり、いたずらしたり、そういった郷愁も含めて、この映画には、時代は変わっても、今の子供たちにも分かってもらえるところがある。『ションベン・ライダー』は当時【ガキ映画】と呼ばれていましたが、この映画こそ【ガキ映画の真骨頂】だと思います。参加できて最高でした!」と、改めて本作への熱い想いを語った。
そして、ふたりのトークは、(共演した)子供たちの俳優についての話題に。永瀬さんは「自分がデビューした時に比べ、今の子供たちは、100倍も1000倍も演技が上手。僕もデビューして何年か経って、藤竜也さんや伊武雅刀さんと再び共演できた時、すごく嬉しかった!そして、今後は自分が子供たちにとって、そういう存在でありたい。そして、いつか足立組で、彼らと一緒にやりたい、と思っています」と語ると、足立監督は(永瀬さんが演じた真樹夫の息子・隆造を演じた)田代輝さんについて「田代くんは撮影が終わり開放された時、本当にホッとしていた、相当なプレッシャーだったんだなと感じました。彼はオーディションで憧れの俳優を聞いた時、“ある若手俳優さん”を上げていたのですが、撮影後は「永瀬さんのようにになりたい!」と言っていましたよ!」と発表、場内の笑いを誘った。
最後は、満席の観客の皆さんからの盛大な拍手により、イベントは終了しました。
大ヒット御礼!メイキング映像解禁! ※3か月限定公開
3月24日(金)から新宿武蔵野館ほか全国13館で公開された本作。2022年の秋に開催された第35回東京国際映画祭に正式出品された際のワールド・プレミア上映を皮切りに、小規模公開ながら、多くのメディアに取り上げられ、全国30館以下の小規模作品で調査されるミニシアターランキングの直近の週末観客動員数のランキングでは、わずか13館ながら初週、堂々の1位を獲得しました。(3月24~26日・興行通信社調べ)
SNS上では、「ラストに涙が溢れました」「和製『スタンド・バイ・ミー』と聞いていたけど、こっちの方が全然良い」「小学6年生の男の子たちの瑞々しい友情物語」「涙腺がぶっ壊れた」「号泣」など、足立紳監督の確かな人間描写、少年たちの魅力溢れる素直な演技、昭和末期を舞台にした郷愁、飛騨で撮影された豊かな自然が相まって、賞賛絶賛の嵐。客層は池川侑希弥ファンの10代~20代の女性層から、足立監督ファンや映画ファンの学生~シニア層まで幅広い年齢層が劇場に駆け付け、子役達が中心のキャスティングにもかかわらず作品の評価が高く、口コミでも広がりを見せています。
本作ヒットを記念して、映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』の重要なカギを握るシーン、「地獄トンネル」でのメイキング映像を初公開いたします。物語の冒頭、少年たちの秘密の場所・地獄トンネルの前で、「トンネルを走り抜けると願いが叶うって、本当かな」というジンクスを語るシーンから、ラストへと続く重要な場所。永瀬正敏、臼田あさ美、浜野謙太らのシーンも加え、貴重な裏側、メイキング映像を初披露いたします。
永瀬正敏×足立紳監督 新宿武蔵野館 追加トークショー決定
映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』のトークショーを4月19日(水)に開催することが決定いたしました!本作の出演者の永瀬正敏さんと足立紳監督が登壇します。イベント終了後にはお二人によるサイン会を行います。みなさまのご来場をお待ちしております!
日程:2023年4月19日(水)
★会場:新宿武蔵野館
時間:19:20の回 上映終了後トークショー
登壇者(予定):永瀬正敏さん、足立 紳監督
※登壇者については変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
入場料:劇場通常料金 ※各種招待券使用不可
チケット販売方法:
2023年4月17日(月)0:00(=16日(日)24:00)より、劇場HPにて販売致します。
https://www1.musashino-ticket.jp/shinjuku/schedule/index.php
また残席のある場合、4月17日(月)の劇場OPENより劇場窓口でも販売を開始いたします。
【永瀬正敏さん・足立紳監督によるサイン会】
《実施日時》
4月19日(水)『雑魚どもよ、大志を抱け!』19:20の回トークショー終了後
(実施時間の詳細については劇場までお問合せください)
《場所》
武蔵野館ロビーにて
※スタッフがご案内いたします。
《詳細/注意事項》
・4月19日(水)『雑魚どもよ、大志を抱け!』19:20の回をご鑑賞で、パンフレットを当日ご購入いただきましたお客様限定。
・『雑魚どもよ、大志を抱け!』パンフレットご購入時に「サイン会への参加希望」をスタッフにお申し出ください。[サイン会参加券]をお一人様1枚お渡しいたします。
・『雑魚どもよ、大志を抱け!』パンフレットは複数ご購入も可能ですが、サインはお一人様1点のみとさせていただきます。
・当日ご購入された『雑魚どもよ、大志を抱け!』パンフレットにのみサインいたします。
・お手紙やお花などのプレゼントは直接の手渡しはできませんので、予めご了承ください。
・サイン会に参加される際は、マスクの着用をお願い致します。
・手洗いや備え付けの消毒液のご使用、咳エチケット等の感染症予防対策へのご協力をお願いいたします。
【[サイン会参加券]付き『雑魚どもよ、大志を抱け!』パンフレット販売時間】
4月19日(水)開館時間より
【感染症対策における注意事項】
※イベントにつきましては、今後の情勢を踏まえ最新のガイドラインに従い決定致します。
※観覧の際の発声及び歓声、立ち上がってのご鑑賞などはご遠慮頂きますようお願い申し上げます。
※ご来場の際は、映画館の新型コロナウイルス感染症予防ガイドラインへのご協力をお願い致します。
※当日までの情勢により、上記対応が変更になる可能性もございます。
※状況により、止む無くイベントを中止させて頂く場合がございます。予めご了承下さい。
【その他注意事項】
・ご購入の際は各種手数料がかかります。詳しくは購入の際ご確認ください。
・場内でのカメラ(携帯カメラ含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。
・転売目的でのご購入は、固くお断り致します。
・全席指定となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。
・車イスでのご鑑賞をご希望されるお客様はチケットをご購入後、劇場までご連絡ください。
・登壇者および舞台挨拶は、都合により予告なく変更になる場合がございます。
・緊急事態等に伴う主催者側判断による中止の場合を除き、ご購入者様によるいかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後のチケットの変更や払い戻しはできません。
・お申込み内容の変更、お取消し(購入辞退)は一切お受けできませんので、ご注意ください。
・チケットの不法転売は固く禁じます。転売されたチケットは無効となり入場をお断りさせていただく場合があります。
・マスコミが入る可能性がございます。予めご了承下さい。
モシタサラ(インナージャーニー)&足立紳監督 トーク&ライブ付き上映会 レポート
4月9日(日)に、新宿武蔵野館にて、本作の主題歌「少年」を書き下ろしたインナージャーニーのギター&ボーカル、カモシタサラさんと、足立紳監督による【トーク&ライブ付上映会イベント】が行われました!カモシタサラさんがアコースティックで主題歌「少年」を披露した他、カモシタさんと足立監督による【主題歌 誕生秘話】などをたっぷり語りました。
主題歌の話をきいたカモシタさんは「映画の最後の締めくくりが私の歌でいいのかという不安もありました。シナリオを読んでいるうちに自分の子供時代の気持ちがかきたてられ懐かしさ感じたのを覚えています」と語り、足立監督は「最初から女性の方に歌って欲しかったんです。男の子達の話なので、女の人の声で子供たちを励ますような感じで締めくくりたかった。インナージャーニーさんを紹介され、カモシタさんの声がとっても印象的で、この声で映画を締めくくってほしいと思ってお願いしました」と、当時の様子を振り返りました。
飛騨市での撮影現場に駆けつけたカモシタさん。「ちょうど地獄トンネルでの撮影シーンに立ち合いました。トンネルの前で風が吹いていたのを覚えており、それが“向かい風でも抗っていくぜ”という歌詞に込められた気持ちに繋がっています。あと撮影現場はとても温かい雰囲気で、足立監督の優しさが広がっている感じを受けました。愛すべき人たちで、その雰囲気が映画にも出ていると感じましたし、楽曲にも影響していると思います」と想い出深く語りました。
飛騨市からの帰りの新幹線で作り始めたという主題歌「少年」。足立監督は「映画が終わって主題歌が流れるとき、映画は終わったけど登場人物の人生はまだ続いているという余韻が伝わる楽曲にして欲しいとお話しました」と語りました。
足立監督のお気に入りの歌詞を聞かれ、「“君の痛みは君だけのもの、美しい鱗になる”という部分。人間は傷つかずに生きていけるわけがない、その傷が宝物のようになるという気持ちがとってもいいな」と語り、カモシタも大きくうなずいていた。
最後に弾き語りで「少年」を披露したカモシタサラ。場内は美しい余韻に包まれ、イベントを締めくくりました。
4/9(日)カモシタサラ(インナージャーニー)&足立紳監督、トーク&ライブ付き上映会決定!※サイン会あり
映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』のトーク&ライブ付上映会を4月9日(日)に開催することが決定いたしました!本作の主題歌「少年」を書き下ろしたインナージャーニーのギター&ボーカル、カモシタサラさんがアコースティックで「少年」を披露いたします。足立紳監督とカモシタさんが主題歌誕生秘話を語るトークもあり。みなさまのご来場をお待ちしております!
日程:2023年4月9日(日)
★会場:新宿武蔵野館
時間:15:30の回 上映終了後トーク&ライブ
登壇者(予定):カモシタサラ(インナージャーニー)、足立 紳監督
入場料:一律1,900円(税込)
※登壇者については変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
チケット販売方法:
2023年4月7日(金)0:00(=6日(木)24:00)より、劇場HPにて販売致します。
https://www1.musashino-ticket.jp/shinjuku/schedule/index.php
また残席のある場合、4月7日(金)の劇場OPENより劇場窓口でも販売を開始いたします。
【カモシタサラさん・足立紳監督によるサイン会】
《実施日時》
4月9日(日)『雑魚どもよ、大志を抱け!』15:30の回トーク&ライブイベント終了後
(実施時間の詳細については劇場までお問合せください)
《場所》
武蔵野館ロビーにて
※スタッフがご案内いたします。
《詳細/注意事項》
・4月9日(日)『雑魚どもよ、大志を抱け!』15:30の回をご鑑賞で、パンフレットを当日ご購入いただきましたお客様限定。
・『雑魚どもよ、大志を抱け!』パンフレットご購入時に「サイン会への参加希望」をスタッフにお申し出ください。[サイン会参加券]をお一人様1枚お渡しいたします。
・『雑魚どもよ、大志を抱け!』パンフレットは複数ご購入も可能ですが、サインはお一人様1点のみとさせていただきます。
・当日ご購入された『雑魚どもよ、大志を抱け!』パンフレットにのみサインいたします。
・お手紙やお花などのプレゼントは直接の手渡しはできませんので、予めご了承ください。
・サイン会に参加される際は、マスクの着用をお願い致します。
・手洗いや備え付けの消毒液のご使用、咳エチケット等の感染症予防対策へのご協力をお願いいたします。
【[サイン会参加券]付き『雑魚どもよ、大志を抱け!』パンフレット販売時間】
4月9日(日)開館時間より
【感染症対策における注意事項】
※イベントにつきましては、今後の情勢を踏まえ最新のガイドラインに従い決定致します。
※観覧の際の発声及び歓声、立ち上がってのご鑑賞などはご遠慮頂きますようお願い申し上げます。
※ご来場の際は、映画館の新型コロナウイルス感染症予防ガイドラインへのご協力をお願い致します。
※当日までの情勢により、上記対応が変更になる可能性もございます。
※状況により、止む無くイベントを中止させて頂く場合がございます。予めご了承下さい。
【その他注意事項】
・ご購入の際は各種手数料がかかります。詳しくは購入の際ご確認ください。
・場内でのカメラ(携帯カメラ含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。
・転売目的でのご購入は、固くお断り致します。
・全席指定となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。
・車イスでのご鑑賞をご希望されるお客様はチケットをご購入後、劇場までご連絡ください。
・登壇者および舞台挨拶は、都合により予告なく変更になる場合がございます。
・緊急事態等に伴う主催者側判断による中止の場合を除き、ご購入者様によるいかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後のチケットの変更や払い戻しはできません。
・お申込み内容の変更、お取消し(購入辞退)は一切お受けできませんので、ご注意ください。
・チケットの不法転売は固く禁じます。転売されたチケットは無効となり入場をお断りさせていただく場合があります。
・マスコミが入る可能性がございます。予めご了承下さい。